
空前のキャンプブームとなり、本格的な冬到来前までは各キャンプ場は賑わっていたと思います。ただ冬到来といっても冬でもキャンプが出来る施設は全国各地にいっぱいあります。北海道でも雪中キャンプを楽しめる場所もあります。寒い時期はもちろんですが、夏であっても焚き火の炎に魅了された人は少なくないはずです。また空前の焚き火ブームと言っても過言ではないと言えるでしょう。そんな焚き火台を今回紹介したいと思います。

目次
- 焚き火台のタイプ
- なぜ焚き火台が必要なのか
- 何故人は炎に魅了されるのか
なぜ焚き火台が必要なのか?
ほぼすべてのキャンプ場では直火による焚き火を禁止している所が多いです(焚き火が出来る直火の炉の設備がある所は除く)
。芝を痛めるとか、火災の原因になる等の要因があるので、焚き火台という道具が必要になります。

焚き火台のタイプ
各アウトドアメーカーから色んな焚き火台が出てますが、ソロキャンプ向け・ファミリーキャンプ向けに分けてそれぞれの扱いやすい商品を、独断と偏見で選ばさせてもらいます。
ソロキャンプ向け
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軽量コンパクト設計で収納時34㎝x24㎝ 本体重量965gしかありません。折りたたんだ状態がA4サイズほどになるので、持ち運びが良いのは間違いないです。
【簡単組み立て】誰でも簡単に約15秒程度で組み立てられるように設計された焚き火台です。また持ち運びが楽な軽さで折りたたんで収納が可能です。
【高い燃焼性】他の煙突型のウッドストーブに比べて大きな薪を使うことができることから火も長持ちでき、構造的に一方向に薪をくべるので空気の通りがよく、点火も簡単で少ない薪でも充分な火力を得ることができます。
【向上した安定性】従来品に比べて骨組みの角度など細部までこだわりより安定性が向上しております。不安定な場所でも安心して使用していただけます。
Amazonより引用
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メッシュタイプの焚き火台になります。この商品は非常にコスパが良いのと、コンパクトに収納(丸めて収納時約40㎝位)が出来るのと物凄く軽いです。去年購入して実際使用してみました。組み立ても簡単でメッシュの所から火の粉が落ちることは全くないのですが、なるべく中心の方で火を付けないと、端から火の粉が落下てしまうのでそこだけ注意して下さい。
![]() | 焚き火台 焚火台 コンパクト 折りたたみ式 ソログリル 軽量 ミニ焚き火台 バーベキューコンロ ファイアースタンド カマド 薪スーブ ソロキャンプ ファイアーグリル ソロ 1-2人用 |

今このタイプはソロキャンプ用で人気です。1台で4役(焚き火台・グリル・焼き肉台・バナー等使用時の風防)万能型です。しかもコンパクトに収納が出来軽量でいてコスパも良い製品です。
ファミリーキャンプ向け
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こちら1台で2役の焚き火台です。バーベキューコンロにも使えて網を外せばそのまま焚き火台にもなる優れものです。これの旧タイプの物を7年前から使用してますが、使い勝手が良いので今だに現役です。ほぼ同じ形でユニフレームからも発売されていますが、ファイアグリルの方がコスパが良いです。あとはお好みで選んでみて下さい。
おしゃれな焚き火台
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直径約30cm でソロキャンパーに適したサイズ
大き目の薪もそのまま載せられる
3秒設営、簡単撤収
本体はさびにくいステンレス製
重心が低めで安定力がある
Amazonより引用
他とはちょっと違うデザインなので趣向がわかれるかも。
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こちらはスノーピークの焼き台になります。製品自体は間違いなく良い製品なんですが、お値段もそこそこしますので予算に余裕がある方は、これを選ぶのも良いと思います。
※紹介したすべての価格についてはショッピングサイトで確認をして下さい。
なぜ人は炎に魅了されるのか
多くの人が「焚き火を囲むと心が安らぐ」と言います。なぜ安らぐのか簡単に答えは出ないのですが、ひとつ思うのは「人類の歩み」と関係があるのではないかと。本来、動物にとって火は危険なもの、避けるべき存在だったはずです。しかし、人類は火を起こしコントロールする技術を持ち発展した。同時に、危険な獣から身を守ってくれるなど、火によって得られる安全もあった。はるか昔から火と過ごしてきた歴史が、安らぎの根底にあると思っています。
國學院大學メディア なぜ焚き火に癒されるのか
人類の進化と火の意外な関係とは(連載第5回)より
ようするに火から安心感や安らぎを経ていて、それが長い人類の歴史の中でDNAに刻まれているのかなと思います。だから炎の揺らめく感じとか何も考えずにジッと見てられるし、炎を見ている時は気持ちが穏やかで会話が無くても良いぐらい見続けられる。後癒し効果もあるし、キャンプでの焚き火は欠かせないイベントになってますね。焚き火にトライしよう!
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