
12月のある日の朝、いつもの様にエンジンスターターで愛車のホンダフリードのエンジンを始動させたところ、エンジンがかからない、そう!バッテリーが上がってしまいました。
ロードサービスを呼びなんとか会社へ行き、帰りにスタンドでバッテリーを交換して帰路に着きました。
が、翌朝エンジンスターターが始動しない!
バッテイリーを交換したことにより、エンジンスターターの再設定が必要となり、無知な私は数日間困り果てました。
説明書を見てもよくわからない、バッテリーを交換したスタンドでもわからない。
そんな中、色々調べてようやく解決できたので、
管理人みたいに車系に無知な人や、そして今回感じたのが、
意外と再設定がわからないという人が多いみたいなので、
お困りの方がいらしたらぜひ参考にしてみて下さい。

目次
- エンジンスターターの再設定
- まとめ

エンジンスターターの再設定
ホンダのフリードの初期型に乗っていますので、もう10年以上前の車になると思います。
今の車はほとんどがプッシュボタン式のエンジン始動だと思いますが、私のフリードはレバーを回してエンジンを始動するタイプの車種です。
レバーのカバーを外すと鍵穴が現れ、スマートキーの電池切れや故障の時に、スマートキーの内蔵キーを取り出し、実際鍵穴にさしてエンジンを始動する事が出来るようになっています。
実際この鍵穴に内蔵キーをさすというのがポイントになります。
症状としてリモコンスターターを押して ピピッと反応し電波は繋がっているがエンジンが掛からない場合の対処方法になります。
①スマートキーから内蔵キーを出します。




2枚目の画像のスマートキーの右側にレバーの様なものが見えると思いますが、そのレバーを
下に押しながら左の内蔵キー部分を上に持ち上げると、内蔵キーが抜けてきます。
②エンジンスイッチノブのカバーを外します。


”PUSH TURN”と書いてあるカバーを外すのですが、形状がL字なので”P”側(L字の角の部分)
の方を押しながら上に引っ張ると外れます。
③エンジンスイッチノブを外します。



1枚目の画像でエンジンスイッチノブの下の方が爪で引っかかって固定されているので、
その部分を画像から見て上に押しながら上に引っ張ると外れてきます。
④エンジンスイッチに内臓キーを差し込みます。


⑤そのままエンジンを掛け、5秒位したらエンジンを停めます。
これで設定終了です。
以上このやり方で、無事エンジンスターターの再設定が出来ました。

まとめ
今振り返れば実に簡単な設定方法でしたが、実際メーカーが違うけどリモコンスターターの設定なんかどこも変わらないだろうと思っていて、メーカー気にせず再設定の方法を片っ端から試していました。
結果一度も成功することがなく、スタンドの整備工場に持ち込む一歩手前までいっていました。
ホントに困り果てた時に再設定の方法が見つかり、胸を撫で下ろした訳です。
12月の寒い中数日間エンジンを暖めることが出来なく、極寒の中車を乗っていたので、同じ境遇の方が少しでも減り、又参考にしてもらえたらとの思いでいっぱいです。
皆さんのお役に立てれば幸いです。

ステップワゴンDBA-RK6のバッテリー交換でエンジンスターターCarMate TE-1900が
セルは回るがエンジンがかからない状況になり、再設定の方法をネットで探し4回目にこちらのブログの方法を試した結果、無事エンジンが始動しました。前3回の方法に比べ簡単すぎた為、全然期待してませんでしたがサービス工場も考え始めていた為、始動した時はとても嬉しかったです。ありがとうございました。あと、この操作のおかげだと思いますがアイドリングストップ機能も効かなくなっていましたが、復活していました。
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