斧|焚き火をもっと楽しみたい必須アイテム

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空前の焚き火ブームの中、購入した薪をそのまま焚き火に入れても良いが、薪をもう少しコンパクトに割り燃えやすい大きさにしたい。そんな大人の遊びを演出してくれるのが「斧」になります。キャンプに使用するのであればコンパクトな「手斧」と呼ばれている斧を使います。「斧」初心者の管理人が独断と偏見で”買うならこれ!”を紹介したいと思いますので、「斧」選びの参考になればと思います。

目次

  • 「斧」の種類
  • 選び方のコツ
  • 独断と偏見で選んだ初心者(私)が買うならこの「斧」
  • 「Premium Shop HUSQVARNA SAPPORO」
  • まとめ

「斧」の種類

斧は大きく分けて2種類あり「和斧」と「洋斧」の分かれます。この二つ違いは刃の形状にあります。

和斧

「和斧」は薄くて真っすぐな刃で、俗に薪割斧と言われる位薪割に特化しています。やわらかい材質の木に向いている斧になり、”杉”などのやわらかい材質の木に有効な斧です。ちなみに杉は東北以南に生息しており、太平洋側に生息している杉を”表杉”、日本海側に生息している杉を”裏杉”と呼びます。この二つの違いは生息地によって、樹形や葉・枝・曲がり具合等違いがあるようだが、ほとんど遜色がないようです。又、”表””裏”が付くのに関しては、一昔前は貿易国がアメリカがメインだった時期があり、この時の日本の表玄関が”太平洋側であった事と主要の港が太平洋側に多く存在していたことが上げられ、その観点から太平洋側を表、その真逆側の日本海側を裏と呼称したらしいです。

洋斧

「洋斧」の特徴は刃先は薄いものの、真ん中あたりから広がっており、切込みが入れば薪が左右に分かれやすい形状になっています。ブナ等硬い材質の木材に適しています。

「斧」使いになると用途に合わせて斧を使い分けるみたいですが、キャンプで使う目的だけでしかも初心者であれば「手斧」と呼ばれる、長さ30~40㎝位のコンパクトのサイズの物がオススメになるかと思います。

選び方のコツ

ここでは数ある種類の中でも一番オーソドックスな薪割の手斧をメインに考えたいと思います。

・刃の部分にカバーが付いているか・

・柄の頭の部分が外れにくい形状になっているか

・メンテナンスはどうか?

等考慮して選ぶ事が大事ですが、上記の項目がセットになっているような斧を見つけるのが一番良いかと思います。

独断と偏見で選んだ初心者(私)が買うならこの「斧」

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ハスクバーナー 手斧(576926401)

皮の刃カバーが付いていて、柄の頭には外れにくい様にくさびが入っています。柄の部分は硬い材質の木の”ヒッコリー”を使用し、持ち手も手になじむように湾曲しているので扱いやすい形に出来ています。ハスクバーナーはスウェーデン製で、刃にはスウェーデン鋼を使用しています。スウェーデン鋼とはスウェーデンの鉄鉱石を原料とした鋼の総称です。スウェーデン鋼は高品質なのが有名である事から、高級刃物と言われています。長く使用するにはメンテナンスが必要になりますが、逆にメンテナンスをしっかりして、道具に愛着を感じたいと思うのと、初めからある程度良い道具を使い色々と勉強をしながら手入れをしていけば、アウトドアスキルも上がるのではないかと思っています。初心者にとってはハードルが高い道具と感じるかもしれません。とはいえお手頃な斧でとりあえずお試しで使いたいという方は、”One Step”で出している斧がコスパ的に優れている上に、切創手袋が付いて¥2000を切って通信販売大手で出品していますので、興味がある方は探してみて下さい。

ハスクバーナー公式ホームページはこちら

「Premium Shop HUSQVARNA SAPPORO」

「Premium Shop HUSQVARNA SAPPORO」が札幌市白石区に店舗があります。運営しているのは森林・緑化管理機器をトータル提案する北海機工株式会社という会社になります。お店には林業・緑化管理機器関係の製品が中心に置いてあります(チェーンソウとか芝刈り機等)。アウトドア専門ショップではないのでお間違いなく。

ハスクバーナーの製品はもちろんゼノア製品も展示してあるとのことです。

まとめ

空前の大ブームの焚き火を更に楽しくするアイテムとして欠かせないのは「斧」。お手軽な物をお試しで使うのも良いですが、最初からちょっと良い物を使い、手入れの仕方等を勉強しながら道具に愛着を感じるのも良いかと思います。このハスクバーナーは使い込んで行けば無二の存在に成り得る斧だと思いますし、大切に使いたい道具の一つに成ると思います。我が家のハンマーは「スノーピークのペグハンマー」をキャンプを始めた当初からずっと使っています。他のメーカーのハンマーに比べるとお値段はしますが、使ってみるとペグを叩いた時の感触から地面に刺さる感じが、他のハンマーとは全く違っており、あまり力を入れずにスッと入っていく感じで物凄くペグが打ちやすいです。知人に貸したところ知人も気に入り後日購入したとの事です。という過去の経験があり、年間1回程度しか行かないのであればお試し的な物で良いとは思いますが、これからは年に数回は行こうと考えているのであれば、初めから良い道具をオススメ致します。あくまでも個人的な独断と偏見で選んだ物ですので、実際お店に足を運び握った感触とか重さを体験して頂きたいと思います。

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